合祀 (Goshi)

合祀(ごうし)とは、神道の用語で、ある神社の祭神を、別の神社で合わせて祀ること(寄宮)。
または、一つの神社に複数の祭神が祀られている状態のこと(相殿)。
合祭(ごうさい、がふさい)とも言う。

前者の合祀には、神社建築で祭神を一緒に祀る本殿合祀と、神社の境内に元の神社を移転し境内社とする境内合祀、離れた飛地境内に移転し境外社とする飛地境内合祀の3種類がある。

明治から大正にかけての神社合祀では多数の神社が合祀の末、廃社された。
これら廃社された神社の中には、後に合祀されていた祭神を戻し(復祀)、再建されたものもある。

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