豊明節会 (Toyoakari no sechie)

豊明節会(とよあかりのせちえ)とは大嘗祭(卯・辰・巳・午の日の4日間:但し、辰の日に悠紀(ゆき)の節会、巳の日に主基(すき)の節会が行われた。)、新嘗祭(卯・辰の日の2日間)の最終日に行われた宮中儀式。
天皇臨席の、いわば宴席で、白酒(しろき)・黒酒(くろき)が振る舞われた。
直会(なおらい)的要素が強い。
平安時代では主に豊楽院、後に紫宸殿にて行われた。

宴の最中、久米舞、古志舞、五節舞(参考雅楽)等が舞われた。

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