鷹山 (Takayama)

鷹山(たかやま)は、かつて京都の祇園祭に有った山鉾の1つ。

現在の京都市中京区三条通室町西入ル衣棚町。
応仁の乱以前に起源を持ち、大舩鉾の直前を巡行した大規模な曳山だったが、文政9年(1826年)に激しい夕立に遭って懸装品に甚だしい汚損を被ってしまい、休山していたところに元治元年(1864年)の蛤御門の変による大火で御神体と一部の懸装品を残して焼失。
現在は宵山に限って残された御神体と懸装品が同山の町内で展示(居祭・いまつり)されている。

[English Translation]