伏見宮貞常親王 (Imperial Prince Fushiminomiya Sadatsune)

伏見宮貞常親王(ふしみのみや さだつねしんのう、応永32年12月19日 (1426年1月27日) - 文明 6年7月3日 (1474年8月15日))は、室町時代の皇族。
二品式部卿。
世襲親王家、伏見宮第4代当主。

系譜
伏見宮貞成親王第二王子。
母は庭田家経有(宇多源氏)の娘、源幸子(敷政門院)。
兄に後花園天皇。

御息所は庭田重有の娘、源盈子。

略歴
文安元年(1444年)に親王宣下、翌文安2年(1445年)に元服、寛正5年(1464年)に二品。

康正2年(1456年)に兄である後花園天皇から、永世「伏見殿御所(伏見殿)」と称することを勅許され、以降は伏見宮と名乗るようになった。

墓所

菩提所は京都市左京区の相国寺、伏見宮墓地。

[English Translation]