大草香皇子 (Imperial Prince Okusaka)

大草香皇子(おおくさかのみこ、生年不詳 - 安康天皇元年2月1日 (旧暦)(454年))は、古墳時代の皇族。
仁徳天皇の皇子で、母は、日向髪長媛。

妻中蒂姫命との間に眉輪王を儲ける。
安康天皇が彼の同母妹の草香幡梭皇女と弟の雄略天皇を結婚させようとした際、彼は承諾したものの、その印として献上された宝冠、押木珠縵を使者根使主が盗み、それを隠すために断ったと虚偽の報告をしてしまい、その結果殺されてしまう。
その後安康天皇は中蒂姫命を妃としたが、この一件によって、安康は自らの暗殺の原因を作ってしまった。

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