高野家 (Takano Family)

高野家(たかのけ)は、日本の氏族(公家)。
藤原北家中御門流持明院家庶家。
新家。
家格は羽林家。
家紋は杏葉(持明院家と同じ)。
家業は神楽。

江戸時代前期に権大納言持明院基定の次男高野保春(1650年‐1712年)が持明院家から分家して高野家を創設したことに始まる。
江戸時代の家禄は150石。
歴代当主では保春が武家伝奏・正二位大納言に任ぜられたのが最高位で、その子高野保光も従二位大納言に任ぜられている。
贈位正三位高野隆古は宝暦事件に関与した勤皇21廷臣の一人だった。
明治時代に華族に列せられ、明治17年(1884年)従三位近衛府高野保建が子爵になった。

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