在原棟梁 (ARIWARA no Muneyana)

在原 棟梁(ありわら の むねやな、生年不詳 - 昌泰元年(898年))は、平安時代前期の歌人。
名は「むねはり」ともよむ。
父は六歌仙・三十六歌仙の一人である在原業平。
子に中古三十六歌仙の一人在原元方・藤原滋幹母(ふじわらしげもとのはは)がいる。
棟梁も中古三十六歌仙の一人に選ばれている。

平城天皇の孫である在原業平の子であるが、官位に恵まれず従五位上筑前国守にとどまる。

勅撰和歌集では、『古今和歌集』に4首、『後撰和歌集』に2首、『続後拾遺和歌集』に1首が入っている。

[English Translation]