天孫族 (Tenson-zoku (Tenson Tribe))

天孫族(てんそんぞく)とは、記紀に登場し日本神話に語り継がれるヤマト王権をつくったとする古代勢力の総称。
「新撰姓氏録」では、天火明命の子孫を『天孫』と定義している。
天皇家や物部氏、隼人はその子孫にあたるとしている。

高天原より葦原中国平定のため九州地方に天孫降臨した。
中国地方を経て近畿地方まで神武東征した。
西日本各地の豪族を従え大王 (ヤマト王権)(天皇)を中心とするヤマト王権(倭国)を樹立した。
中部・関東地方まで勢力を拡大させ、のちの日本へと発展していったとしている。

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