平戸記 (Heikoki)

平戸記(へいこき)は正二位民部卿平経高が記した日記。
「経高卿記」とも。
現存する内容は建久7年(1196年)から寛元4年(1246年)までをカバーし、50年間にわたる。
鎌倉時代初期の京都の朝議や政局などを知る上での基本史料。
書名は平姓と民部卿の唐名「戸部尚書」から。

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