万里小路惟房 (MADENOKOJI Korefusa)
万里小路 惟房（までのこうじ これふさ、永正10年（1513年） - 元亀4年6月9日 (旧暦)（1573年7月7日））は室町時代の公卿。
万里小路秀房の子。
子は万里小路輔房、娘（伏見宮貞康親王御息所）、娘（今出川晴季室）など。
正室は畠山家俊の娘。
号は崇恩院。
正二位。
略歴
永正10年（1413年）に万里小路秀房の子として生まれる（正親町天皇の従兄弟にあたる）。
天文 (元号)8年（1539年）12月25日 (旧暦)に参議となる。
元亀4年（1573年）に内大臣となり、同年に死去。
政治上の活躍
正親町天皇の勅使として、または公家代表として、織田信長と接渉し難しい時代の朝廷運営を支えた。