中村恭平 (NAKAMURA Kyohei)

中村 恭平(なかむら きょうへい、1855年7月4日(安政2年5月21日 (旧暦)) - 1934年(昭和9年)1月21日)は、教育者。
東京物理学講習所(後の東京物理学校、現在の東京理科大学)の創立者の一人で、東京物理学校第3代校長。

1904年(明治37年)頃- 東京帝国大学准教授となり、夏目漱石(同大学講師)と親交を持つ。

夏目漱石の『坊っちゃん』の主人公が、東京物理学校へ通う設定にしたことに影響を与えたといわれる。

1913年(大正2年)- 東京物理学校に、幹事兼主計として常勤する。

昼間は東京帝国大学、夜間は東京物理学校へ勤めた。

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