六角満綱 (ROKKAKU Mitsutsuna)

六角満綱(ろっかくみつつな、応永8年(1401年) - 文安2年1月23日 (旧暦)(1445年3月1日))は、南北朝時代 (日本)、室町時代の武士。
近江国六角氏(佐々木氏嫡流)当主。
六角満高の子。
六角持綱、六角時綱、六角久頼の父。

妻が足利義満の娘であることから足利義教の信任を受け、その援助を背景に比叡山と対立したが、嘉吉の乱で義教が暗殺されると後ろ盾を失って領内は混乱した。
将軍の側近として早くから活動していたため、家督は嫡男の持綱に譲っていたが、1445年、反対勢力に擁立された子の時綱によって持綱と共に滅ぼされ自刃した。

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