大塚霍之丞 (OTSUKA Kakunojo)

大塚 霍之丞(おおつか かくのじょう、天保14年(1843年) - 明治38年(1905年))は幕臣、彰義隊士。
上野戦争から箱館戦争まで、戊辰戦争を戦い抜いた。

略歴
慶応4年(1868年)の上野戦争では彰義隊に加わって戦った。
彰義隊壊滅後は彰義隊副頭取の天野八郎と行動を共にしていた。
彼が捕縛されると榎本武揚の指揮下に入り、同志の春日左衛門、丸毛利恒等と合流した。

箱館戦争時は榎本の秘書を務めた。
五稜郭陥落に際して榎本が自害しようとするとそれを止めたという。

その後、謹慎した後に明治政府に出仕した。

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