岸島芳太郎 (KISHIJIMA Yoshitaro)

岸島 芳太郎(きしじま よしたろう、生没年不詳)は、会計方。

丹波亀山藩浪士。
島田魁によると、丹波宮津となっている。

慶応三年六月十日の幕府召抱えでは、調役・見廻組並であった。
位は大石鍬次郎や近藤周平などと同等である。

同年十一月十七日、近藤勇狙撃の前日、伏見御用として、二十五両を原田左之助とともに受け取っている。

上越戦争(甲州勝沼の戦い)で負傷。
江戸で新選組を離脱。

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