常盤光長 (TOKIWA Mitsunaga)

常盤 光長(ときわ みつなが、生没年不詳)は、平安時代後期の画家(土佐派)。
別名、藤原 光長・土佐 光長。
出自は明らかではないが、一説に藤原北家良門流、中務大輔・藤原経隆、あるいは豊前守・藤原邦隆の子とする。
従四位・刑部大輔。

承安 (日本)3年(1173年)藤原隆信と協同で最勝光院御所の障子会を描く。
また、後白河天皇の命により『年中行事絵巻』を描いたとされている。
さらに、『伴大納言絵詞』を描いた人物とも見做されているが、明らかではない。

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