徳大寺実孝 (TOKUDAIJI Sanetaka)

徳大寺 実孝(とくだいじ さねたか、永仁元年(1293年) - 元亨2年1月17日 (旧暦)(1322年2月3日))は、鎌倉時代後期の公卿。
後二条天皇(94代)・花園天皇(95代)・後醍醐天皇(96代)の三代にわたって仕え、官は正二位中納言まで昇った。
父は太政大臣徳大寺公孝。
母は内大臣三条公親の養女(二条良実の娘)。
息子に内大臣徳大寺公清。
娘に左大臣洞院実世室がいる。

永仁2年(1294年)に叙爵。
以降累進して、延慶 (日本)2年(1309年)に従三位となり、公卿に列する。
応長元年(1311年)に中納言を拝命。
文保元年(1317年)には正二位へと進む。

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