末吉孫左衛門 (SUEYOSHI Magozaemon)

末吉孫左衛門(すえよし まござえもん、元亀元年(1570年) - 元和 (日本)3年3月26日 (旧暦)(1617年5月1日))は、江戸時代初期に朱印船貿易で活躍した大坂の大商人。
名は吉安(吉康)。

京都・伏見の銀座の頭取の平野勘兵衛利方、後の末吉利方の長男に生まれた。
徳川家康から朱印状を受け、「末吉船」とよばれる。
大船を仕立てて、インドシナ・フィリピンなど南洋方面に出かけて貿易をした。
大坂の陣には家康のために働き、平野区、河内など2郡の代官となった。

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