林煥章 (RIN Kansho)

林煥章(りんかんしょう、生卒年不詳)は、江戸時代中期の日本の篆刻家である。

名は魏、字を成功、煥章は号 (称号)。
京都の人。

略伝
京都に住んでいた年少の頃、高芙蓉に篆刻を学び、煥章の号を与えられる。
しかし、その印風は日本の篆刻史に近いとされる。
当時その篆刻の技は海内無双と称された。
浪華や関東を遊歴後、東武八王子の吉祥寺の住持となり、善知識としてその名が聞こえた。
印譜に『煉金集印譜』(宝暦3年・1753年)がある。

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