蒲生貞秀 (GAMO Sadahide)

蒲生 貞秀(がもう さだひで、文安元年(1444年)? - 永正10年(1513年))は室町時代の武将、歌人。
号は智閑。
蒲生秀綱の子。
子に蒲生秀行 (刑部大輔)、蒲生高郷、音羽秀順がいる。
通称、刑部大輔。

六角高頼に家臣として仕えた。
応仁・文明 (日本)年間(1467年-1486年)には音羽城を築城し、城主となっている。
永正10年(1513年)に死去。
戒名は信楽院殿大弐法眼智閑大徳。

また、歌人としても知られており、『新撰菟玖波集』に5首が選ばれている。
そのほか、主な著作に『蒲生貞秀詠草』『貞秀朝臣集』がある。

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