嵯峨嵐山駅 (Saga-Arashiyama Station)

嵯峨嵐山駅(さがあらしやまえき)は、京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線(嵯峨野線)の鉄道駅。
駅名電略は「オササア」。

ICOCA・Jスルー利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
JRの特定都区市内制度における「京都市内」の駅である。

2007年11月現在、改築工事中である(利用は可能)。

概要

関西有数の観光名所、嵐山・嵯峨野へのJRにおける玄関口である。
元の駅名は嵯峨であり、JRに移行後も暫くはこの駅名のままであったが、後に観光地である嵐山の名称を加えた嵯峨嵐山の駅名を名乗るようになった。
但し、現在でも、単に「嵯峨駅」と呼称する人は多い。

乗換可能な鉄道路線
嵯峨野観光鉄道:嵯峨野観光鉄道嵯峨野観光線(トロッコ嵯峨駅)

駅構造
単式・島式の複合型2面3線のプラットホームを持つ地上駅である。
京都側単線、亀岡側複線の行き違い駅でもある。
ホームの有効長がやや長い。
後述するが、駅本屋側が3番線になっている。

基本的には、駅本屋側単式ホーム(3番のりば)が、亀岡・園部・福知山方面、跨線橋を渡って反対側の島式ホーム(1番のりば)が、二条・京都方面行きの列車が使用するホームになっているが、特急列車の待避などの場合や快速電車の接続のために、普通電車が島式ホーム(2番のりば)に停車することもある。

いわゆる、中線待避形式となっている。
将来、両方向で優等列車の待避が可能な2面4線になる予定。

駅舎

2007年3月までは、1897年に京都鉄道の駅として開業した当時の駅舎(2006年当時、JR西日本管内で最古の現役駅舎)を、リニューアルして使用していた。
この旧駅舎には1994年までは貴賓室もあったという。
モダンな感じの駅舎が周囲の風景にマッチしていたが、京都~園部間完全複線化に向け、2008年度中に橋上駅へ改築される(同時に自由通路が設置されるとともに北側にも駅前広場が設けられる見込み)。
2007年3月からは仮駅舎が使用され、旧駅舎は仮駅舎の陰に隠れた。
その後、2007年6月に解体作業が始まり、歴史ある駅舎は姿を消した。

利用状況
2006年度の1日あたりの乗車人員は約5,170人である。
(京都府統計書より)

日本国有鉄道時代は、山陰本線の本数が大変少なかったために、近距離の観光・通勤利用が少なかったが、JRになって本数が増えて以降は変わってきている。
周辺が古くからの住宅密集地ということもあって、普段からの利用の多さもさることながら、嵐山への観光拠点駅ということもあり、休日は、多くの観光客でごった返す。
にも関わらず、編成両数が4~6両であることが多いため、すし詰めになりがちである。

駅周辺
駅北側が嵯峨野、南西方向が嵐山である。
詳細は両記事参照。
主な観光地はいずれも駅からやや離れている。

嵐電嵯峨駅(京福電気鉄道嵐山本線)は南へ約300m、嵐山駅 (阪急)は渡月橋を渡って南東方向へ徒歩20分ほど。

駅前から京都府道135号嵯峨嵐山停車場線が発し、天龍寺方面へ通じる。

歴史
1897年(明治30年)2月15日 - 京都鉄道の嵯峨駅として開業。
客貨取扱を開始。

1907年(明治40年)8月1日 - 京都鉄道、国有化。

1961年(昭和36年)3月1日 - 貨物取扱を廃止。

1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。

1994年(平成6年)9月4日 - 嵯峨嵐山駅に改称。

2008年(平成20年)6月14日予定 - 橋上化開業および南北自由通路完成。

隣の駅
西日本旅客鉄道(JR西日本)
■嵯峨野線(山陰本線)
■快速
円町駅 - 嵯峨嵐山駅 - 亀岡駅
■普通
太秦駅 - 嵯峨嵐山駅 - 保津峡駅

[English Translation]