京阪東ローズタウンコミュニティバス (Keihan East Rose Town Community Bus)

京阪東ローズタウンコミュニティバス(けいはんひがしローズタウンコミュニティバス)は、京阪宇治交通が運行を開始したコミュニティバスで、現在は京阪宇治交通と合併した京阪バスが運行を継承している。

路線名としては『山手線』、系統名は『東ローズタウン循環線』である。

京阪バス京田辺営業所の管轄である。

概要
JR松井山手駅周辺は、京阪電気鉄道が開発した『京阪東ローズタウン』と呼ばれる住宅地が広がっており、その開発の進捗に伴い開設された。

この路線の欽明台東から欽明台北の区間が住宅地となっている。
運行形態から察するにこれらの住宅地からクレイン京都やソフィアモールへと連絡する意図をもって経路設定がなされている。

経路
JR松井山手~欽明台東~つつじ公園前~欽明台北~(クレイン京都~)ソフィアモール~欽明台西~JR松井山手
JR松井山手を出発して欽明台東に向かう経路が右回りである。
JR松井山手を1430発までの運行。
以降は同じく欽明台西に向かう経路が左回りが運行される。
経路番号は以下の通りにつけられている。

600号経路(東ローズタウン循環右回り)
601号経路(東ローズタウン循環右回り・クレイン京都を経由するもの)
610号経路(東ローズタウン循環左回り)
611号経路(東ローズタウン循環左回り・クレイン京都を経由するもの)

車両
京田辺営業所に配備されている中型短尺車、三菱ふそう・エアロミディMJのワンステップ車の3台(内1台は交野営業所より転属したもの)と中型車が使用される。
中型車は以前は代走程度での運用であったが2008年10月19日改正より定期運用に入るようになった。
これは京阪東ローズタウンコミュニティバスが一般路線の八幡市南北線と共通運用となったためである(八幡市南北線でも中型短尺車と中型車を使用)。

京阪宇治交通時代には日産ディーゼル工業製の中型車が予備車であった。

運賃
大人160円・小児80円(対距離区間制)
スルッとKANSAIのプリペイドカード・京阪グループバスカードなどカードが利用できる。(なお、京阪バス1dayチケットは適用区間外である)

定期券が発売されているが、他の路線に採用されているA表の料金ではなく、宇治田原方面で採用されるC表の料金が採用される。
2008年10月1日よりPiTaPaの使用が可能となった。

[English Translation]