清浄華院 (Shojoke-in Temple)

清浄華院(しょうじょうけいん)は京都市上京区にある浄土宗大本山七ヶ寺の一つである。
山号はない。
平安時代に清和天皇の勅願により円仁が開基した。

沿革

起源は貞観 (日本)2年(860年)に清和天皇の勅願により慈覚大師円仁が御所内に仏殿を造営に着手したのが始まりである。

浄土宗となったのは開祖法然の教えにふれた後白河天皇、高倉天皇、後鳥羽天皇が戒めを受けた縁により法然にこの寺が与えられたからである。
そのため法然を御内道場中興の祖とし念仏の開祖としている。

伽藍

御影堂(大殿)
大方丈、小方丈
御廟
納骨堂
三門、勅使門

関連施設として介護老人福祉施設「つきかげ苑」がある。

重要文化財

紙本著色泣不動縁起絵巻
絹本著色阿弥陀三尊像

その他

宗祖涅槃図

[English Translation]