三中老 (Sanchuro (three mediators in Toyotomi Administration))

三中老(さんちゅうろう)は豊臣政権末期に制定された役職で、政事に参与し、五大老と五奉行との意見が合わないときの仲裁役であった。
小年寄とも。

生駒親正、堀尾吉晴、中村一氏の3名が任命された。
「太閤記」などの史料にはでてくるが、実際に機能したかは不明で、臨時職あるいは、権威付けのための役職とも言われている。

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